クリムトに捧ぐ
というタイトルのイヤリングです。
高校生の頃、芸大受験のため、放課後新長田の靴工場の一画にある画塾に週ニで夜遅くまで、デッサン漬けの日々を過ごし通いました。
武蔵美出身の先生は出来の悪い私にも
褒め言葉を沢山くれた優しい師匠でした。
あなたはクリムトの本を買ってみたら?
と教えて頂き、
その時が最初に知ったクリムトという画家でした。
東京の美大を勧められましたが、
大阪芸大の校舎がどうしても頭から離れず、
ここで美を学びたい!と
インスピレーションを感じたのでした。
そんな若い頃を思い出しながら
生まれた作品でした。
金箔を貼ったように見えるテクスチャーを施した
クリムト模様に仕上げました。
素敵な音楽家の方に見つけて頂き幸せです。。

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